優柔不断すぎるでしょ

備忘録みたいなもの。

そして産まれた

一部始終を書くよ!長くなるよ!

 

 

 

いや、まさか。まさか自分の誕生日に産まれてくるとは思わなかった。

予想よりも大きな女の子が、頑張って産まれてきてくれました。やったね!

 

思ってた以上にスムーズにお産が進みました。

おかげで、夫は立ち会えなかったね。残念でした~。

 

 

出産前日に生理痛みたいな痛みがあって、ん?これ陣痛?んん?ってなってたんだけど、痛みは弱いし間隔もあきまくりだったし気付いたらおさまってたから、あれが前駆陣痛だったんだなあと。

犬の散歩にも行ったし、夜は家族と楽しく外食できるぐらい余裕だった。カルビ丼美味しかった。

 

 

そして当日、目が覚めるとまた弱い生理痛みたいなのが。

でも日常生活も普通に送れるぐらいの痛み。普段の生理痛の方がはるかーにキツイ。

 

一応痛みの間隔を計ってみたけど、イマイチ不規則。

ただ、昨日よりは狭かったから一応先生に電話。

「間隔が完全に5分切ったらおいで。」って言われた。

電話した時はまだ10分近くあったかな。この辺りは7~10分の間でバラバラだった気がする。

 

これもまた前駆陣痛かなーと思ってすごしてたけど昼ぐらいになって、こりゃ本陣痛では?と思い始める。

JOJOに痛みが強くなってく。お昼ごはんを食べるのがキツかった。

時間計ったけど、6,7分辺りをさまよってる感じ。全然まだじゃねーか!

 

14時になる頃には結構痛かったかな。もう何もしたくないよー、できないよー。

この時はキッツい生理痛みたいな感じだったなあ。背もたれのある椅子に、反対向いて座ってこらえてた。

それでもまだ間隔は5分を切る気配はなかった。

 

今思えば、夫にはこの辺りで連絡しておけばよかったわ。

 

15時頃になるとキツイ生理痛どころじゃなくなってた気がする。痛みの波がくるとうんうん唸ってた。

生理痛の強化版+お腹がギュゥ~~~~~って感じ(???????)う~んあれは表現できませんわ…。

割とまぁまぁ結構かなり痛かったけど、陣痛はまだまだこんなもんじゃねえ…!!!と堪えてた。

 

そういえばこの時かなり眠たかったんだよね。痛みのひいてる時に、寝かけるんだよ。

部屋暖かいし、椅子の背もたれに突っ伏して、うたた寝には最高のシチュエーション。

寝るしかないっしょ!チョー眠たいし!と思って目瞑ってウトウトするの。でも寝させてくれないのよね。

もうあと数秒で落ちる!って時に痛みがやってくる。

もちろん無視して眠れる程の痛みではない。また唸る。目はずっと瞑りっぱなし。眠たいのに眠れない。もどかしかったなあ。

傍から見たら、唸り声みたいな寝言発しながら昼寝してる人だっただろうな。おーコワ。

 

この時はもう間隔は大体5分切ってたと思うんだけど、たまにあくんだよ。10分近くとかさ。

(弱めの痛みはノーカウントで時間計ってたから、やたら間隔が伸びたように思えただけで、実際は規則的だった模様)

だから、先生の「”完全に”5分切ったらおいでね」って言葉の”完全に”を満たしてない…!と思って行かなかった。

 

そろそろかな?と思って病院行ったらまだまだと言われて帰されてしまいました~って話もよく聞くし、

先生も割と帰すお方なので、出直しくらうのが嫌だったからね。かなり痛かったけどね。

 

でも私の様子を見ていた母が、「そろそろ行った方がいいんじゃない…?」と言うので助産所へ向かうことに。

行きの車中で先生に今から向かいますと電話。夫にも、そろそろかもと連絡。

私はひたすら車のアシストグリップで懸垂してた。いや、痛みを我慢する時って手を思いっきり握るじゃん?それがアシストグリップだったわけよ。だってちょうどいいじゃん?

 

懸垂しながら、『まだこんなもんじゃねえんだろうな…もっと痛くなるんだろうな…あとどんぐらい痛いの続くんだろうな…』って考えてた。信号待ちで隣に並んだ車の人を見ながら、『まさか隣の車に陣痛真っ最中の女が乗ってるなんて思ってもないんだろうな…』とか考えてた。隣の車の人と目が合うことはなかった。残念。

行きの車でも何回か時間計ったけど、3分前後だったかな?

 

助産所に着いたけど、先生は応対中。いや~ん。という事で待合室のソファで待機。

ずっと唸り続ける私の横で、

事務員さん「あら、いい感じに陣痛ついてきてますね~。」

母「ですよね~。かなり痛がってる様子だったからそろそろかなぁと思って!」

事務員さん「お一人目でしたっけ?やだもうおばあちゃんじゃないですか~!」

母「そうなんですよ~!私がおばあちゃんだなんて変な感じだわ~アハハハハ」

「「アハハハウフフフ」」

私「うーんこの」

 

先生「おまたせー!ごめんごめん!ちょうど診察の方が来てて!」

やっとだ~。

トイレに行かされて、着替えさせられて、触診。だったかな。順番覚えてねえや。

触診した時の先生の言葉は覚えてる。

「アハハハ!もう全開だよ!よく我慢したね~~~!すごいすごい!ハハハ!」

という事ですぐに分娩室へ。

(ちなみにここの助産所は母と叔母もお世話になった所。赤ちゃんを取り上げるのがものすごく上手。らしい。

知識も豊富で明るくておもしろい助産婦さんです。やっぱ身内がお世話になった所だと安心できるね。)

分娩室といっても、病院じゃないから分娩台があるわけじゃあないし、自由な体制で挑める。

 

呼吸の仕方とか言われたけど、あんま覚えてないなぁ…。

息を10分間吸い続けて10分間吐き続けるとか1秒間に10回呼吸するとかだったかなあ(波紋法

とりあえず暑かった。あと痛みが引いてるときは普通に喋ってた。合間はまじでまったく痛くないからね。不思議だな。

「上手上手。本当に初めて?教科書に載せたいぐらい上手だよ~」とかおだてられながらお産は進み、

助産所に着いてから1時間ぐらいで無事に産まれました。

母子手帳に記入された分娩時間は5時間ちょいだったかな。

 

産まれてきた我が子を見たら思わず涙が…なんて事はなかったけど、やっぱ感動したね。

こんな自分からほんとに赤ちゃん産まれてくるんだもんなぁ。不思議だよなぁ。びっくりびっくり。

 

ちょっと落ち着いてから、産まれたよと夫に電話。

「え?は?えぇ?!まじで?!早くない?!」そらそうなるわな。ごめんよ!

 

最初に到着したのは叔母一家だった。その後妹が来て、結局産まれてから1時間以上たって、夫が到着。

 

めでたしめでたし!!!!!!!

 

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この記事の日付イコール誕生日ではないよ!