明るく過ごせない
今この記事を書いている瞬間も、腹の子は元気に動いてくれている。
嬉しいことだし、動いてくれると安心する。
だけど今回の妊娠は本当に不安と恐怖しかない。
妊娠生活を楽しむなんて不可能。
どんどん腹が大きくなっていくのが嫌だ。
必然的に周りに知られてしまう。
誰にも知られたくない。
妊娠のことに触れられたくない。
楽しみですねー！とか言われたくない。
元気に生きてうまれる保証があるならいいけど、そんなものはない。
また亡くすかもしれない。怖い。
腹の子を信じなきゃいけないのは分かってる。
信じたくても、前回の経験がある限りそれは無理な話。
普通の人には絶対に分からない気持ち。
前向きに妊娠生活を送るなんて無理。
まだまだ黒い感情が大きすぎて、他人とろくに関わることすらできない。
妊娠のことに触れられたらどんな顔するんだろうか、私は。
普通に対応できる？苦笑いする？亡くなった子のことを話す？
自分でも分からない。
とにかく誰にも触れられたくない。
こんなこと言ってたら、妊娠が嬉しくないのかと思われそう。
そんなことは一切ない。
強く、強く願った妊娠。
腹の子は愛おしい。
次は絶対に生きた子を産みたい。
けど、妊娠の喜びを覆い尽くすほど、ネガティブな感情が大きい。
私だって妊娠生活を楽しみたい。
だけど、できない。
毎日苦しい。
こんな気持ちで妊娠生活を送っているのが腹の子に申し訳ない。
けど、元気に産まれてきてくれるまでこの気持ちのままだと思う。
「◯週の壁」もクソもない。
「前回は◯週で流れてしまったから〜」とかそんな甘い話でもない。
正期産での死産なんて経験してしまったら、生きて生まれるそのときまで、もう安心できる日はない。
早く元気な赤子を抱きたい。
時間を飛ばしてほしい。
日が経つのが遅い。
40週は長すぎる。
まだあと3ヶ月以上ある。
とにかく元気に産まれてください。
我が子を失うのはもう嫌だ。
それだけ。
とはいえ、生きている娘たちのためにも私は元気でいないとね…。
最近の次女はジブリ作品がお気に入り。
